喫煙難民 -ヴェポライザーが永住の地!?-

紙タバコ→手巻きタバコを行き来し、Vapeにウン十万投資。その後もアイコス・グローと移住をするも何か違う…。そんな私が出会ったヴェポライザー。こ、これは…出会っちゃった!? そんな日々をつらつらと。

「たばこ購入年齢を100歳に引き上げ?」形を変える喫煙文化

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www.afpbb.com

 海外に住む友人からこんなニュースが送られてきました。「そこまでやるか!」と言うキャッチーな言葉に反応してしまいましたが考えてみると、もう「う〜ん…」という感想しか出て来なかったです。『嫌煙』という言葉が社会に浸透し、喫煙に対して異常な監視が続いており、想うことある方も多いと思います。

 副流煙の問題、吸い殻の問題、大手タバコ企業が行っている貧困地域での労働問題など、さまざまなことがフューチャーされ「タバコ=絶対悪」というイメージが付きました。それらについて色々と言えることもあるのですが、未だこういったニュースが話題になるのは、「タバコを叩くことがキャッチーで楽」なのかな〜と思っています。

 多くの人々が「タバコ=絶対悪」というイメージを共有しています。そのため、タバコを叩けば共感を得やすいし、正しいっぽい。喫煙という文化の長い歴史や深さを少し調べれば、とても興味深い、面白いものだと思うんですけどね…。

 雑にツラツラと書いてしまいましたが、何があるにせよ、あくまでも喫煙は個人的な趣味ということは十二分に!完璧に!心得ていますし、自分の楽しみのために人様に迷惑を掛けるつもりは1mmも御座いませんので、楽しく、これからも喫煙と付き合っていこうと思っています。

喫煙の新しい波ーー

 そういった反面、最近、海外の喫煙に関するニュースで、10代を中心に爆発的に売れている電子タバコ『JUUL』が取り上げられている機会が多く感じます。巨額の資金調達を行うなど、ノリにノッている企業です。『JUUL』について、こちらの記事が良くまとまっているのでお時間がある方はご覧になってください。

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 明確な線引きがされていない電子タバコの問題は置いておいて「面白いな〜」と思うことは、『JUUL』はSNSを巧みに使い【JUUL=クール】というブランディングに成功し、若者から支持を得ている点です。マルボロラッキーストライクなど、所謂“洋モク”と呼ばれる物も、市場を拡げる際に「タバコは男のたしなみ」的なブランディングをして若者を中心に成功を収めたと言われています。歴史は繰り返すと言いますか、いつの時代もカウンターカルチャーとして立ち上がる「喫煙」という文化は面白いな〜と思います。

 解禁に伴う海外でのマリファナ市場の立ち上がり、そしてVape文化の拡がりや『JUUL』の動向、ヴェポライザーも含めて「喫煙文化」は形を変えながら、これからも残っていくのでしょう。10年後、どんな喫煙をしているのか非常に楽しみです。