吸いきり!ヴェポに合うシャグ探しvol.3『チョイス ダブルチェリー』
一袋しっかり吸いきること
をルールに設けたヴェポライザーに特化したシャグレビューです。
詳細はこちらの冒頭部分をご覧ください。
今回は『チョイス ダブルチェリー』を吸いきりましたのでご紹介します。
ヴェポが抽出するタバコ葉の酸味を打ち消す圧倒的な着香ッ!!!!!
評価◎★★★☆☆
吸いきり期間◎10日(2019年2月1〜2月9日)
豊富なラインナップを誇るチョイスシリーズの中でも着香を倍にしたダブルシリーズ。その中から今回はチェリーをセレクトしてみました。チェリー系を吸ったことがなかったのと「着香が倍」というものがどういうものか興味があったためです。
封を切るとエゲつないぐらいにチェリーの香りが漂います。高級感というよりも、ジャンクなお菓子のような香りです。
吸ってみると「着香ッ!!!!!」という感じです。一吸目から口の中に残る香りまで濃いチェリーが残ります。ここまで振り切れていると逆に気持ちいいですね。
ヴェポライザーはシャグの成分を素直に抽出します。当たり前のことですが、ここがヴェポに合うシャグを探す上で最重要だと最近強く思うようになりました。燃やすことを前提に作られているので、使われているタバコ葉の甘みや酸味がヴェポでどう表現されるのか…。後日、書こうと思ってますが、ヴェポで抽出される甘みや酸味がシャグのバランスを狂わすこともあるな〜と思っています。特に、コルツ系はヴェポとの相性は悪いという結論に至りました。
さて、話を『チョイス ダブルチェリー』に戻します。前述したようにヴェポに抽出されるタバコの葉の成分を強烈な着香が全て打ち消します。そのため、ガムやタブレットを口に入れる感覚でポイポイ吸えちゃいます。同時期に『コルツ グリーンティー』を購入しましたが、手が伸びる機会はコチラの方が圧倒的に多く、サクッと吸いきってしまいました。
星3という評価ですが、どういうシャグを求めるのかによって評価も変わりそうです。非常に個性が強いシャグなので「エグい着香が好き!」という方にオススメできるのはもちろん、常喫シャグのサブやサブサブというポジションも良いと思います。個人的にはこのチェリー感はたまに吸いたくなるかもな〜と思っていますが、やはりガムやタブレットのような立ち位置になりそうですね。「あ〜、タバコって旨いな〜」という感じにはならなそうです。
個人的にフルーツ系のシャグは常備しておきたいと思っているので、他のシャグを試してみてですが、レギュラー入りも十分にあるぐらいインパクトのあるシャグでした。
吸いきり!ヴェポに合うシャグ探しvol.2『ブルーノート ファインカット』
一袋しっかり吸いきること
をルールに設けたシャグレビュー。
詳細はこちらの冒頭部分をご覧ください。
今回は『ブルーノート ファインカット』を美味しくいただきましたので、レビューしていこうと思います。
「タバコっていいな〜」心地よい時間を与えてくれる名品
評価◎★★★★☆
吸いきり期間◎9日(2019年1月30〜2月8日)
パイプたばこで人気の高い『ブルーノート』の手巻き用ファインカットです。この商品も大好きで手巻きをメインに吸っていたときには、よく吸っていました。なんでしょうか…この豊かな味わいと上品な香り。
香りの特徴として、「バニラ」「トロピカルフルーツ」とよく言われますが、ほんのりと香るぐらいで、このバランスが絶妙。香りが抜けたあとにバージニア葉の甘さが口の中にじんわりと残ります。上質なウィスキーのような渾然一体と喫味は「うまいな〜」としみじみ思わせてくれます。『Flowermate V5 NANO』190度で吸うとバランスよい喫味を感じることができました。
吸った後も、口の中に特に香りが残るわけでなくサッパリとしているので、常喫できると思います。40g1300円と他の銘柄に比べると高いですが、吸えば納得のプライスだと感じでしょう。
そして、このシャグは手巻きでついつい吸ってしまいますね。火を付けることも計算に入れて生産してるよな〜と思うほど、ゆったりとした時間が流れます。ヴェポライザーで吸っても美味しいですが、手巻きの方が個人的には好きですね。そういう意味で星4としましたが、限りなく星5に近い名品です。
超簡単メンテンス!『Flowermate V5 NANO』をお掃除
今日は現在使用中の『Flowermate V5 NANO』の僕なりのメンテンス方法をご紹介しようと思います。僕は寝る前に一応、毎日クリーニングするようにしています。その方がクリアな喫味を感じられるし、明日の喫煙が楽しみになるので!
使用するものはティッシュ、無水エタノール、綿棒、たまにTSUGEのモールクリナーです。至って一般的なものばかりです。それでは早速、紹介していきましょう。
①チャンバーのお掃除
綿棒にエタノールをサッと浸して、全体をゴシゴシするだけです。マウスピースとの結合部分に汚れが溜まりがちなので、この部分は軽くエタノールを付けたティッシュなどで何周か拭うとキレイになります。
やはり汚れていますね〜。僕は1日20回ほどの喫煙回数ですが、この感じです。次に行きましょう!
②チャンバー底部・エアパスの掃除
この右の部分ですね。普段はマウスピースを収納できるスペースです。汚れも少ない部分ではあるので、綿棒やモールクリナーでゴシゴシすればOKだと思いますが、一週間に一度の頻度で僕は、この部分を引っこ抜いてお掃除しています。
やり方は簡単。丸状の長い棒(お箸、菜箸)などを穴にグッと入れ、引っ掛けるように引っ張ると出てきます。
こんな感じで非常に楽に取り外すことができます。この状態で一週間ほどです。こちらも綿棒でキレイにします。
気になれば本体内部もお掃除しましょう。
③マウスピースのお掃除
次にマウスピース部分のお掃除に行きましょう。まず分解します。
当初、このメッシュスクリーンがなかなか外れなかったのですが、マウスピースからプッ!と息を吹くと簡単に外せます。見失いがちなので注意してください。
まずはニコ汁などの汚れをティッシュで拭き取っていきます。その後、各パーツをお掃除していきます。
ティッシュで大まかな汚れは落ちるのですが、細かいシャグがメッシュの中に入り込んでいるので、その場合は付属のブラシでゴシゴシするとキレイになります。
マウスピース下部の内部がとても汚れる箇所なので、こちらはエタノール綿棒でゴシゴシします。
これで全然キレイな方です。この部分はニコ汁やシャグがよく溜まるパーツなので丁寧にお掃除してあげましょう。
クリーニング完了!
以上でお掃除完了です。非常に簡単ですよね。ただ注意点として、加熱下でのお掃除、もしくはお掃除が終わったあとに仮炊きすることをオススメします。「さぁ、キレイになった!吸ってみよう」と喫煙すると、アルコールが残っている場合が
多々あるからです。
それでは、豊かなヴェポライフを!
「たばこ購入年齢を100歳に引き上げ?」形を変える喫煙文化
海外に住む友人からこんなニュースが送られてきました。「そこまでやるか!」と言うキャッチーな言葉に反応してしまいましたが考えてみると、もう「う〜ん…」という感想しか出て来なかったです。『嫌煙』という言葉が社会に浸透し、喫煙に対して異常な監視が続いており、想うことある方も多いと思います。
副流煙の問題、吸い殻の問題、大手タバコ企業が行っている貧困地域での労働問題など、さまざまなことがフューチャーされ「タバコ=絶対悪」というイメージが付きました。それらについて色々と言えることもあるのですが、未だこういったニュースが話題になるのは、「タバコを叩くことがキャッチーで楽」なのかな〜と思っています。
多くの人々が「タバコ=絶対悪」というイメージを共有しています。そのため、タバコを叩けば共感を得やすいし、正しいっぽい。喫煙という文化の長い歴史や深さを少し調べれば、とても興味深い、面白いものだと思うんですけどね…。
雑にツラツラと書いてしまいましたが、何があるにせよ、あくまでも喫煙は個人的な趣味ということは十二分に!完璧に!心得ていますし、自分の楽しみのために人様に迷惑を掛けるつもりは1mmも御座いませんので、楽しく、これからも喫煙と付き合っていこうと思っています。
喫煙の新しい波ーー
そういった反面、最近、海外の喫煙に関するニュースで、10代を中心に爆発的に売れている電子タバコ『JUUL』が取り上げられている機会が多く感じます。巨額の資金調達を行うなど、ノリにノッている企業です。『JUUL』について、こちらの記事が良くまとまっているのでお時間がある方はご覧になってください。
明確な線引きがされていない電子タバコの問題は置いておいて「面白いな〜」と思うことは、『JUUL』はSNSを巧みに使い【JUUL=クール】というブランディングに成功し、若者から支持を得ている点です。マルボロやラッキーストライクなど、所謂“洋モク”と呼ばれる物も、市場を拡げる際に「タバコは男のたしなみ」的なブランディングをして若者を中心に成功を収めたと言われています。歴史は繰り返すと言いますか、いつの時代もカウンターカルチャーとして立ち上がる「喫煙」という文化は面白いな〜と思います。
解禁に伴う海外でのマリファナ市場の立ち上がり、そしてVape文化の拡がりや『JUUL』の動向、ヴェポライザーも含めて「喫煙文化」は形を変えながら、これからも残っていくのでしょう。10年後、どんな喫煙をしているのか非常に楽しみです。
ヴェポライザーを“日常使い”するための運用法
シャグの扱い方が肝!
みなさん、機種の選定をするときに“自身の使い方に合った機種”を嫌になるほど、頭がパンパンになるほど、とことん考え抜くと思います。そのため、機種については、その特性など大まかに理解できている状態なので、違和感なくスタートを切れる方も多いと思いますが、全ての機種において共通の課題があります。
それは“シャグをどう扱うか!?”ということ。
僕もヴェポライザーデビューする際に「スペンサーは日常使いするならマスト!」と信じて疑わなかったのですが、直詰めのうまさを知ってしまい使用しなくなりました。詳しくはコチラ↓
そのため、どうしたものか…と色々と試してみて、とりあえず、コレでいいや!という自分なりの方法が構築できたのでご紹介します。
その日の予定に合わせてシャグを持ち運ぶ!
前回のエントリーでも触れましたが、その日のスケジュールによって“持ち運ぶ方法”を変えるようにしました。
例えば……
・打ち合わせが続き、外の喫煙所で吸う機会が多い場合はシャグの入れ替えは面倒だからサッと吸えるようにする。
・デスクワークの日、喫茶店などでの打ち合わせ、会食などがある日はシャグを直入れで!
などです。
大きく分けると【立って吸う】のか【座って吸う】のかを基準に分けるようにしました。それでは具体的に紹介していこうと思います。
「どのシャグが当たるかな?」太巻きで偶発性を楽しむ
まずは定番ですが、シャグを太巻きにしてそれをカットして持ち運ぶ方法です。
こういう感じです。
メリットとしてシャグをかき出さなくて良いという点、そしてシャグポンできるという点も大きいです。サッと吸えるので【立って吸う】場合に非常に有益です。この運用をする場合、重要なのは“太さ”になります。
僕が使っている機種『Flowermate V5 NANO』で、チャンバーは9.5mm径。シャグポンのことを考えると9mm程度の太さが理想です。
ローラーは保管してあった『Smoking』を使用。レギュラーとスリムどちらも巻けるやつです。シートのたるみを調整する棒を抜くと、その分、たるむ領域が増えるので通常より太く巻けるという理由です。
シートを交換したり、適したローラーを使用した方が理想的ですが、今はそこまでシビアになっていないので「これでヨシ!」としています。
次に太さを合わせるために、専用のスペンサーを中に置き、シャグを詰めていきます。ちょっとキツイなというときは、シートがビニールなので指で伸ばして巻けるようにするという荒業で対応しています。
巻くときの留意点として、スペンサーを軸として巻くとフワッと巻けます。いつものように左右同じ力加減で巻くとスペンサーが硬い分、バランスが悪くなってしまいます。
キングサイズのローラーを使い、左右にスペンサーを入れれば上手いこと巻けそうだと思っていますが、それは今後試してみようと思っています。
これをハサミなどでカットすれば完成です。喫味は太さにもよりますが、直詰めと大差ありません。シビアになりすぎると面倒になるので違和感なく吸えればOKというゆるい感じで運用しています。
これらをその日の予定に合わせて準備しておきます。わざと数本、種類の違うシャグで太巻きを作り、それらをボックスに入れておくと勝手にミックスされるので「どのシャグが来るか分からない」という楽しみ方もできて良いですよ。
僕は物をすぐに失くしてしまうので、100円均一ショップで購入したケースを使っているのですが、コレが便利で手巻きなども入ります。シャグだけならフリスクケースも邪魔にならず良いかも知れません。
コンパクトにシャグを持ち運ぶ
【座って吸う】機会が多い日は直入れで吸うようにしています。喫味も間違いないですし、シャグだけサッと持って出掛けられるので良いですよね。シャグの入れ替えがありますが、そういう儀式的な作業は好きなので特に思うところはありません。
ただシャグ袋はかさばるので、こちらも100均一ショップで購入した携帯灰皿を使用しています。開けやすいし、大きさもちょうどいい、ヒュミドールも余裕で入れられるので重宝しています。
このケースにカットした太巻きを入れられないこともないのですが、丸みのある形状なので取り出すときに、ちょっとしたストレスが生じます。取り出しにくい。1、2個なら問題ないですが、カットした太巻きをメインで吸う場合は出来るだけ平らな形状のケースにした方がストレスなく使えると思います。
これらをその日によって使い分けしています。
会食などでバッテリー含めて心配だな〜という日はガッツリ安心セットをカバンの中に放り込んでおきます。
シャグを多めに持っていけば2、3日は耐えれるであろう隙のない中身となっています 笑。というわけで、方法自体は定番ですが、それらを明確に、きっちりと使い分けすることでストレスなくヴェポライザーを使用できています。
「こういう方法もあるよ!」など、ぜひ、皆さんの運用方法などもお聞かせください!